自分の信用情報を確認する方法|CIC・JICC・全銀協の開示の申し込み方、手数料、見かたのポイント
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当サイトは、特定の金融商品の購入や保険の加入を勧めるものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。商品の内容や手数料は変わることがあるため、最終的な判断は公式の情報を確かめたうえで、ご自身の責任で行ってください。
クレジットカードやカードローンの審査では、「信用情報」と呼ばれる記録が使われます。自分の記録にどんな内容が残っているかは、本人が開示を申し込めば確認できます。審査に通らなかった理由が気になるとき、昔の延滞が残っていないか知りたいときに役立ちます。この記事では、3つの信用情報機関の開示の方法と、報告書の見かたを整理しました。
先に結論
- 信用情報機関は3つ:CIC(クレジットカード・信販系が中心)、JICC(消費者金融系が中心)、全国銀行個人信用情報センター(銀行系が中心)。
- 手数料のめやす:CICのインターネット開示は500円、JICCのスマホアプリでの開示は700円、全銀協のオンライン開示は800円です(2026年11月8日時点)。
- 見るポイント:契約の件数、借入れの残高、支払いの状況(延滞の記録があるか)。
- まちがいがあったら:まずその情報を登録した会社に連絡し、訂正を求めます。
信用情報とは
信用情報は、クレジットカードやローンの契約内容、借入れの残高、毎月きちんと支払っているかといった記録です。カード会社や貸金業者、銀行は、契約するときに信用情報機関に情報を登録し、審査のときにその情報を照会します。貸金業者は、貸付けの前に指定信用情報機関の信用情報を使って返済能力を調べることが、法律で義務づけられています(日本貸金業協会「貸金業法について」)。
信用情報には、「この人に貸してはいけない」というリストのようなものはありません。残っているのは、契約や支払いの事実の記録です。審査では、この記録と、申し込みのときの年収や勤め先などをあわせて、会社ごとの基準で判断されます。
3つの信用情報機関のちがい
| 機関 | 主な加盟会社 | 主な開示方法と手数料 |
|---|---|---|
| CIC | クレジットカード会社、信販会社など | インターネット開示 500円(8:00〜21:45に受付) |
| JICC(日本信用情報機構) | 消費者金融、信販会社など | スマホアプリで開示 700円(マイナンバーカードで本人確認) |
| 全国銀行個人信用情報センター | 銀行、銀行系のカード会社など | オンライン開示 800円(マイナンバーカードで本人確認) |
加盟している会社は重なっていることも多く、1つの会社が複数の機関に加盟していることもあります。どこを見ればいいか分からないときは、カードや借入れの契約書、会社の公式サイトに書かれている「加盟している信用情報機関」を確認しましょう。手数料や受付時間は変わることがあるので、申し込む前に各機関の公式サイトで確認してください。
開示を申し込むときの注意
CIC
インターネットでの開示では、クレジットカードなどの契約時に届け出た電話番号から電話をかけて受付番号を取得する仕組みがあります。電話番号を変えている場合は、郵送での開示を使うことになります(CIC「インターネットで開示」)。
JICC
スマホアプリから申し込み、マイナンバーカードなどで本人確認をします。郵送での開示もあります(JICC「開示の手続き」)。
全国銀行個人信用情報センター
マイナンバーカードを使ってWeb上で本人確認をし、手数料を払うと報告書を受け取れます。申し込みが多い時期は、手数料の案内や報告書の受け取りまでに日数がかかることがあり、すぐには開示されない点に注意が必要です(全国銀行個人信用情報センター「本人開示の手続き」)。
届いた報告書の見かた
| 項目 | 何が分かるか | 見るポイント |
|---|---|---|
| 契約の内容 | どの会社と、どんな契約をしているか | 覚えのない契約がないか |
| 残高・限度額 | 今いくら借りているか、いくらまで使えるか | 使っていないカードの限度額が多く残っていないか |
| 支払いの状況 | 毎月の支払いが期日どおりか | 延滞の記号や「異動」の記録がないか |
| 照会の記録 | どの会社が、いつ情報を見たか | 短い期間に申し込みが集中していないか |
記号の意味は機関ごとに違うので、報告書に付いている説明や、各機関の公式サイトの「報告書の見方」を確認しながら読みましょう。
「異動」の記録とは
長い延滞や、債務整理などがあったときに登録される記録で、一般に「ブラック」と呼ばれる状態はこれを指すことが多いです。どのくらいの延滞で登録されるか、何年残るかは、機関や情報の種類によって違います。たとえばJICCは、登録される情報ごとの登録期間を公開しています(JICC「登録される情報と登録期間」)。気になる場合は、自分の報告書と各機関の案内を照らしあわせて確認してください。
まちがいを見つけたとき
覚えのない契約や、払ったはずの支払いが延滞になっているなど、まちがいを見つけたときは、まずその情報を登録した会社(報告書に会社名が書かれています)に連絡して、確認と訂正を求めます。信用情報機関は、会社が登録した情報をそのまま保管しているため、訂正は基本的に登録した会社を通して行われます。会社が対応してくれない場合は、各信用情報機関の相談窓口に相談できます。
覚えのない契約がある場合は、だれかに名前を使われている(なりすまし)おそれもあります。会社への連絡とあわせて、警察の相談窓口(#9110)にも相談しましょう。
開示はどんなときに役立つか
- カードやローンの審査に通らず、理由に心当たりがないとき。
- 昔の延滞や債務整理の記録が、まだ残っているか知りたいとき。
- 住宅ローンなど、大きな借入れの前に自分の状況を整理したいとき。
- 家族に知られずに作られた契約がないか確認したいとき。
開示をしても、それだけで審査に不利になることはないとされています。ただし、審査の結果を決めるのは各会社なので、開示した内容だけで「通る」「通らない」は判断できません。
借入れを考えている人へ
信用情報を確認したうえで借入れを考える場合は、金利や返済額を比べ、返せる金額だけを借りることが大切です。たとえば、四国財務局長(10)第00083号に登録している株式会社セントラルのカードローンは、実質年率4.80%〜18.00%で、審査があります。くわしくはセントラルの公式サイト
で確認してください。
よくある質問
Q. 家族の信用情報を代わりに見られますか?
信用情報は本人が開示するのが原則です。代理人による開示ができる場合もありますが、委任状などの書類が必要です。くわしくは各機関の案内を確認してください。
Q. 開示の結果はすぐに分かりますか?
CICのインターネット開示やJICCのアプリでの開示は、手続きが終わると比較的早く報告書を見られます。全国銀行個人信用情報センターは、申し込みが多い時期は数日以上かかることがあるとしています。審査の予定がある場合は、余裕をもって申し込みましょう。
Q. 開示すると、カード会社に知られますか?
本人が開示したことが、審査に影響する情報として扱われることはないとされています。
まとめ
- 信用情報は、CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センターの3つの機関で本人が開示できる。
- 手数料はインターネットやアプリで500〜800円ほど。最新の金額は公式サイトで確認する。
- 契約の内容、残高、支払いの状況、照会の記録を見る。
- まちがいがあれば、登録した会社に訂正を求める。覚えのない契約は警察にも相談する。
出典:CIC「インターネットで開示」/JICC「開示の手続き」/JICC「登録される情報と登録期間」/全国銀行個人信用情報センター「本人開示の手続き」/日本貸金業協会「貸金業法について」/セントラル「会社概要」(いずれも2026年11月8日に確認)